タカキューは急落、東証が監理銘柄(確認中)に指定
タカキュー<8166>は急落。東京証券取引所が25日、同社株を監理銘柄(確認中)に指定すると発表しており、これが嫌気されている。22年2月期に債務超過となり上場廃止基準における改善期間に該当していたが、期間内に基準に適合しない見込みとなったため。
タカキューが同日取引終了後に発表した24年2月期単独業績予想の修正では、最終損益を4000万円の黒字から1億2000万円の赤字(前期10億5000万円の赤字)に引き下げた。販管費の増加や減損損失の計上が響く見通し。
あわせて、官民ファンドの地域経済活性化支援機構(REVIC)に事業再生計画を提出して再生支援の申し込みを行い、再生支援決定の通知を受けたと発表した。これに伴いイオン<8267>との資本・業務提携は解消する。