イボキンが大幅反発、スクラップ相場堅調で23年12月期業績は計画上振れ
イボキン<5699>が大幅高で3日ぶりに反発している。25日の取引終了後、集計中の23年12月期連結業績について、売上高が従来予想の76億6400万円から86億6000万円(前の期比8.8%増)へ、営業利益が5億2900万円から5億8400万円(同20.2%増)へ、純利益が3億4900万円から3億9600万円(同14.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
スクラップ相場が堅調に推移したことに加えて、進行基準で売上高を計上する大型解体工事案件が複数件同時進行で想定を超える水準で推移したことなどが要因としている。