AGCが反発、国内有力証券が投資評価新規「1」でカバレッジを開始
AGC<5201>が反発している。SMBC日興証券が25日付で、投資評価を新規に「1」、目標株価を6800円としてカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。
同証券では、24年12月期はディスプレー市場の緩慢な回復や、中国不動産市場の停滞による塩ビスプレッド改善の遅れ、バイオ医薬品CDMO事業の緩やかな業績改善でV字回復とはならないものの、25年12月期には各事業の能力増強によって構造的に利益拡大の確度が高いと見込んでいる。