植松商会は昨年来高値更新、24年3月期業績予想と期末一括配当計画を上方修正
植松商会<9914>は後場一段高となり、昨年来高値を更新した。同社はきょう午後2時ごろ、24年3月期通期の単独業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の4800万円から7600万円(前期比2.2倍)に引き上げた。また、期末一括配当を従来計画比5円増額の30円(前期は25円)にすると発表していることも好材料視されているようだ。
売上高予想も65億5000万円から71億9000万円(同11.4%増)に上方修正。自動車業界の生産回復や製造業全般に設備需要が回復していることを追い風に、機械・工具の販売が拡大していることが主な要因だとしている。