東光高岳、24年3月期経常益は一転過去最高の見通し
東光高岳<6617>は29日取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想は1000億円から1060億円(前期比8.4%増)、経常利益は46億円から65億円(同38.2%増)に見通しを引き上げた。経常利益は減益予想から一転、過去最高益の更新を見込む。
スマートメーターなど計量事業全般と、一部の配電機器の売上高の増加が寄与する。4~12月期の売上高は前年同期比9.4%増の724億8400万円、経常利益は同40.2%増の55億円だった。