レーザーテクが満を持して切り返す、TSMC熊本工場の開所で半導体関連に再脚光も

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2024年1月30日 9時10分

レーザーテック<6920>は買い優勢の展開で始まり、3日ぶりに反発に転じている。前週末に利益確定の売りが表面化し大きく水準を切り下げ、前週末の米国株市場でインテル<INTC>をはじめ半導体セクターが売られたことを受け、週明けも下値模索の展開を強いられた。しかし、足もと4万円台を割り込んだことで押し目買いが活発化している。前日の米国株市場ではインテルが下げ止まったほか、エヌビディアが2.3%高と切り返し、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに上昇に転じており、東京市場でも目先は半導体主力株への買い戻しを誘発する流れにある。TSMC<TSM>の熊本工場の開所式を2月24日に控え、2月相場では半導体関連株に再び物色の矛先が向く可能性があり、そのなか売買代金で常に群を抜く同社株の値動きに注目が集まりやすい状況にある。

出所:MINKABU PRESS

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