ピアズはストップ高カイ気配、AI接客サービス注力し業績変化率の高さ際立つ
ピアズ<7066>がストップ高カイ気配となっている。人工知能(AI)関連株の物色の裾野が広がっており、特に中小型の値動きの軽い銘柄に短期筋の攻勢が顕著だ。そのなか同社は店舗デジタルトランスフォーメーション(DX)領域で、強みとするAIを活用したオンライン接客サービスを積極展開し存在感を高めている。業績変化率も際立っており、23年9月期はトップラインが前の期比48%の高い伸びを達成し、営業利益段階で同7.5倍化した。24年9月期の営業利益は伸び率こそ鈍化するものの前期比17%増の5億円予想と2ケタ成長を確保する見通し。成長力の高さが浮き彫りとなるなか継続的に配当も行っており、PERにも割高感がなく買い安心感があるようだ。