【クラファン・優待】テスラ&ヒョンデ認定 EV向けパーツ&独自ブランドのHeart Up World、2月3日募集開始

経済
2024年1月30日 11時45分

電気自動車向けオリジナルパーツの開発などを手掛けるHeart Up World株式会社(岡山市北区)が、株式投資型クラウドファンディング(普通株式型)による出資を募集します。申し込みは2月3日10時開始を予定しています。

・ 普通株式型
・ 目標募集額:1000万円、上限募集額:4000万円
・ 株主優待あり:コーティングおよびKOKOROパーツの割引、東京オートサロン招待券
・ みなし時価総額:4億円
・ 類似上場企業:シリコンスタジオ <3907> [東証G]、ENECHANGE <4169> [東証G]、エクスモーション <4394> [東証G]、クオルテック <9165> [東証G]
※「みなし時価総額」はミンカブ編集部が「発行済み株式数×募集株式の払込金額」により試算

レーサーとして「EV」の研究を進めていた代表

Heart Up Worldの佐藤義寛代表は上場自動車メーカーのディーラーで整備、集客、販売、アフターケアなど幅広い業務を経験。その中で、販売店の都合ではなく、自分が良いと思うもの、オーナーが本当に欲しいものを適正価格で提供したいという思いを強くし、独立を決意しました。

独立後はエアロパーツの販売など、カスタムにも注力。また、レーサーの一面もあり、EV(電気自動車)の「速さ」やガソリン車との違いを早くから研究していたこと、世界中で環境問題の議論が活発化することを踏まえ、EVに焦点を当てた事業展開を決めたそうです。

同社はEV向けオリジナルパーツの開発を手掛けるとともに、独自パーツブランド「KOKORO(ココロ)」を展開しており、日本におけるテスラの台数の約10%は同社が販売するカスタムパーツ(他社製含む)を購入しているといいます(同社調査)。

EV関連事業に早くから取り組んできたため、EVシェアトップのテスラ<TSLA>、韓国大手のヒョンデから「認定ボディショップ」に認定されており、専用の設備や工具、トレーニングを受けたスタッフが高品質なアフターケアを提供しているそうです。

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(出典:FUNDINNO)

EV以外の車両販売も手掛ける自動車総合案内所として多様なサービスを提供し、前期売上高は約12億円、今期は約13億円、来期は約19億円を見込んでいます。

「EV市場の急成長とともに、オーナー様のご要望は今後拡大すると見込んでおり、潮流に乗って事業を加速していきたいと考えています」(Heart Up World)

EVシフトで求められるサプライヤーの変革

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(出典:FUNDINNO)

地球温暖化対策に関する議論の高まりとともに、各国がEV化の目標年度を相次いで設定し、日本も2035年までに新車販売のEV比率を50%とする目標を掲げていますが、2022年は約3%。「EV化は避けられない一方で、ハードルは数多くあると考えています」(同社)。

既存EVの多くは近未来を感じさせるミニマルなデザインである一方、シンプルすぎるため、「遊び」「ラグジュアリー」などを追求したいオーナーは、物足りなさを感じることもあるのではないかと同社は見ています。

しかし、市場で手に入るパーツの多くはガソリン車向けで、EVの寸法や仕様にマッチしないケースが少なくなく、そもそも、ガソリン車とEVでは開発のアプローチが異なるため、EV独自のパーツ設計が求められるそうです。

「EVはガソリン車と異なる構造で作られるため、ガソリン車を専門としてきた整備事業者がEVの修理やカスタムを請け負うことは容易ではありません。EVメーカーが定める厳しいトレーニングの修了や設備投資など、EVシフトと同時にサプライヤーの変革も求められるのです」(同社)

サービス、ビジネスモデル、特徴

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(出典:FUNDINNO)

同社はEVに特化したカスタムパーツを取り扱う独自ブランド「KOKORO」を展開しており、「日本の機能美とEVの融合」をコンセプトに、ドレスアップやカスタムの習慣が根付いていないEVの新たな楽しみを提供しています。

現在は、テスラ、ヒョンデなどのEV向けのカスタムパーツを中心に開発しており、エアロパーツや電動のドアハンドル、さらに、内装設備などEVに特化した豊富なパーツをそろえているそうです。

佐藤代表はレーサーとしての経験から、走行性能を高める上で不可欠な軽量化や空気抵抗を抑える知見を有しているほか、EVオーナーとして乗り心地や操作性を体感しながら、構造理解を推進。「EV特有の構造を研究しながら、パーツをイチから作ることで、希少なEVカスタムパーツを求めるオーナーから好評を得ています」(同社)。

カスタム市場にもEVの波が来ているといい、今年1月のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2024」では、電池搭載で重くなりがちな車両を軽量化する、足回りのパーツが目立っていたそうです。

「こうしたパーツは弊社の得意分野でもあり、市場の追い風を捉え、EV普及後のアフターマーケットをけん引する存在になっていきたいと考えています」(同社)

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(出典:FUNDINNO)

同社は「KOKORO」のカスタムパーツ販売およびカスタム受注のほか、国内外のメーカーの車両販売、車検、板金、修理、買い取りなど、自動車関連の総合窓口としても機能する体制を構築し、幅広い収益源としているそうです。

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(出典:FUNDINNO)

同社は世界的EVメーカーによる「認定ボディショップ」としてオーナーの信頼を獲得。その認定のハードルは高く、工具や設備、立地条件、環境、スタッフ研修の充実化などさまざまな要件が求められる中、投資を続けてきたといいます。

「認定ボディショップ」は国内で数十社しかなく、高品質なメンテナンスを求めるオーナーの獲得に有利であるほか、修理、板金などのメンテナンスも高単価で受注できるなど、多くのメリットがあるそうです。

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(出典:FUNDINNO)

2023年1月の東京オートサロン出展を機に「テスラアライアンス(※テスラ運営ではない)」が本格始動。これは、Heart Up Worldなど数社を中心にEV関連企業や業者など約20社が連携して設立した組織で、テスラオーナーのカスタムニーズ対応や情報発信を行っています。

現在、国内にテスラのディーラーがなく、純正オプションや特別仕様車などもほぼ存在せず、情報を得る機会が少ないため、「カスタムしたくてもどこに聞けばいいのか分からない」などの、オーナーの声に応えるべく設立したそうです。

「参画企業がそれぞれの得意分野を生かして仕上げたカスタム車を東京オートサロンで披露したり、フェスを開催したりするなど精力的な活動を行い、ファンを増やしています」(同社)

今後の成長に向けて

(1)2027年よりIPO準備、2030年にIPOへ

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(出典:FUNDINNO)

(2)短期計画

同社は2015年以降、東京オートサロンに出展。直近では、テスラアライアンスとして、連携企業とともにブースを出展しており、2023年は来場者アンケートで、「もっとも印象に残ったブース」第1位となるなど注目を集めているそうです。

佐藤代表は同サロンでの出会いをきっかけに、テスラオーナーである有村昆氏を中心とした「アリコンガレージ」にメンバーとして参画。芸能人とコラボしたカスタムやパーツ紹介動画をYouTubeで公開するなど、EVオーナー獲得に向けたコンテンツを多数展開しています。

同社は「KOKORO」について、カスタムパーツ販売のECサイトを早期に開設して、パーツの取り付けがシミュレーションできる機能を搭載し、国内に限らず海外向けの販売を強化していく計画です。オーナーで取り付けが難しい場合、テスラアライアンスなど国内外の連携拠点を拡充することで対応していくとしています。

「EVの本場である欧米でもカスタム市場はありますが、派手な装飾が目立つ印象です。日本的な美意識を落とし込んだカスタムパーツを展開する『KOKORO』は海外オーナーからの需要も見込めると考えています」(同社)

(3)中長期計画

収益性の向上に向けて、今後はディーラー権の取得を目指すといいます。ディーラーになることで、最新の車両をいち早く入手できると同時に安く仕入れられるため、収益力向上につながるそうです。

そうした中、ヒョンデと共同で岡山県にディーラーショップを開設する計画が進んでおり、ハードルは高いものの、前向きな話ができているといいます。

EVは電源としても使えるため、アウトドアを楽しむツールとして高いポテンシャルを秘めているといい、アウトドア向けのカスタムパーツの開発にも注力していく計画です。オリジナルパーツを開発できる同社ならではのEVの遊び方を提案し、新たな需要創出に取り組んでいくとしています。

(4)2030年にEV車両販売台数約600台を計画

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(出典:FUNDINNO)

類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)

・シリコンスタジオ <3907> [東証G]

・ENECHANGE <4169> [東証G]

・エクスモーション <4394> [東証G]

・クオルテック <9165> [東証G]

株主優待

【基準日】

6月末日

【優待内容】

・3株未満:車両購入時にコーティング3%オフ、KOKOROパーツ3%オフ、東京オートサロンご招待券1枚(同社出展時)

・3~4株:車両購入時にコーティング5%オフ、KOKOROパーツ5%オフ、東京オートサロンご招待券2枚(同)

・5株以上:車両購入時にコーティング10%オフ、KOKOROパーツ10%オフ、東京オートサロンご招待券3枚(同)

【申し込み方法】

・基準日経過後、予約・注文可能の案内をする。その際、同社お問い合わせアドレスまで「株主優待を利用する」と知らせる。

【注意事項】

・1人、1年に1回限り。

・優待内容は今期(2024年6月期)の内容。

・優待内容は変更や廃止になる場合がある。

発行者・募集情報

■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等

Heart Up World株式会社

岡山市北区建部町川口1520番地1

資本金:20,000,000円(2023年12月25日現在)

発行済株式総数:2,000株(同)

発行可能株式総数:3,000株

設立日:2008年6月3日

決算日:6月30日

※2024年1月23日を効力発生日として、1株を2株とする株式分割に伴う発行済株式総数の変更及び、発行可能株式総数を1,000,000株とする変更をしており、登記申請中。

■募集株式の発行者の代表者

代表取締役 佐藤義寛

■募集株式の種類及び数(上限)

普通株式 400株

■募集株式の払込金額

1株あたり 100,000円

■資金使途

・目標募集額達成時の資金使途内訳

調達額1,000万円を以下の目的に充てる予定。

EV車両向けのECサイト制作費 780万円

手数料 220万円

・上限募集額達成時の資金使途内訳

上記に追加し、調達額3,000万円(目標募集額1,000万円と上限募集額4,000万円との差額)を以下の目的に充てる予定。

EV車両向けのECサイト制作費 2,340万円

手数料 660万円

■投資金額のコース及び株数

100,000円コース(1株)

200,000円コース(2株)

300,000円コース(3株)

400,000円コース(4株)

500,000円コース(5株)

1,000,000円コース(10株)

2,000,000円コース(20株)

3,000,000円コース(30株)

4,000,000円コース(40株)

5,000,000円コース(50株)

10,000,000円コース(100株)

※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、500,000円コース(5株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、10,000,000円コース(100株)を上限とする。

■申込期間

2024年2月3日~2月16日

■目標募集額

10,000,000円(上限募集額 40,000,000円)

※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は32,000,000円とする。

■払込期日

2024年3月11日

■連絡先

Heart Up World株式会社

電話番号:086-722-0310

メールアドレス:keiri@heart-up-world.jp

※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。

〈売上12億円突破〉テスラやヒョンデの認定技術で世界に進出。3年連続で売上拡大中「Heart Up World」

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