ストライクがカイ気配で急浮上、10~12月期営業益2.4倍化で最高値にらむ展開に
ストライク<6196>が寄り付きカイ気配スタートで一気に水準を切り上げてきた。中小企業を主要顧客に事業承継型M&A仲介を手掛けているが、大型案件などを含め経営者の高齢化に伴う事業承継ニーズは旺盛で収益は絶好調に推移している。同社が30日取引終了後に発表した24年9月期第1四半期(23年10~12月)決算は営業利益が前年同期比2.4倍となる13億4500万円と大幅な伸びを確保した。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。株価はちょうど1年前の23年1月30日に4940円の昨年来高値をつけたが、きょうは一気に高値更新を視界に入れる可能性がある。