米財務省、四半期定例入札の規模引き上げ 計1210億ドルに

市況
2024年1月31日 22時54分

米財務省が先ほど、来週の四半期定例入札の規模を発表し、3年、10年、30年債で計1210億ドル発行する。米財務省は今週、10月下旬に発表した1-3月期の借入額予想を前回の8160億ドルから7600億ドルに下方修正していた。予想される純財政フローの増加と、今四半期の開始時に予想より多くの現金が手元にあったためとしている。市場の多くは、借入額は予想を若干上振れると見込んでいたが、逆の修正となった。これらを受けて市場からは、今後の四半期定例入札の拡大はこれが最後との見方が出ている。

*来週の四半期定例入札

6日(火): 3年債 540億ドル

7日(水):10年債 420億ドル

8日(火):30年債 250億ドル

計1210億ドル

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.