【市場反応】米1月シカゴPMI、予想外に悪化、ドル売り加速
米1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は46.0と、12月47.2から上昇予想に反して低下し、10月来で最低となった。
先に発表されたADP雇用統計や雇用コスト指数が予想を下回ったことに続き冴えない結果を受けて、早期利下げ観測を受けたドル売りがさらに加速した。
米10年債利回りは4%を割り込み3.956%まで低下。ドル・円は147円80銭から146円47銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0887ドルまで上昇し25日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2680ドルから1.2750ドルまで上昇。
【経済指標】
・米・1月シカゴ購買部協会景気指数:46.0(予想:48.0、12月:47.2)
《KY》