【市場反応】FOMC4会合連続で金利据え置き、利上げバイアス解消もインフレ目標達成確信まで利下げ予想せず、ドル売り後退

市況
2024年2月1日 4時29分

連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を4会合連続で5.25-5.50%に据え置くことを決定した。

声明では追加利上げのバイアスを解消した一方で、インフレを巡り2%達成をさらに確信するまで利下げは予想しないと指摘。データや見通し、リスクバランス次第でいかなる金利の修正も検討するとした。

利上げのバイアスは解消されたものの、利下げの行方も不透明で、市場の早期利下げ予想も後退。10年債利回りは3.94%から一時4%を回復した。ドル・円は146円08銭の安値から146円88銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0887ドルの高値から1.0820ドルまで反落した。

【金融政策】

・米連邦公開市場委員会(FOMC)

・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を5.25-5.50%に据え置き決定

「インフレが2%に近づくとさらに確信するまで利下げは予想しない」

「金利を巡り、いかなる修正も検討する」

「経済は堅調に推移」

「目標達成へのリスクは一段と良いバランスに移行しつつある」

「雇用の伸びは23年初旬以降鈍化も依然強い」

「決定は全会一致」

「インフレが2%に近づくとさらに確信するまで利下げは予想しない」

「金利を巡り、いかなる修正も検討する。データや見通し、リスクバランス次第」

「経済は堅調に推移」

「目標達成へのリスクは一段と良いバランスに移行しつつある」

「雇用の伸びは23年初旬以降鈍化も依然強い」

「インフレは鈍化も、依然高止まり」

「決定は全会一致」

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.