ストリームMが3日続伸、ライツ事業好調で23年12月期営業利益は計画上振れ
ストリームメディアコーポレーション<4772>が3日続伸している。この日の寄り前、集計中の23年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の8400万円から1億8100万円(前の期3億8100万円の赤字)へ、最終利益が7000万円から2億6100万円(同3億300万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
KNTVの加入者数が計画を下回ったことや、他社所属アーティストのイベント計画に変更が生じたことなどが響き売上高は92億7300万円から89億1000万円(前の期比25.9%増)へ下振れた。ただ、ライツ事業で保有する韓国ドラマ版権が卸先OTTサービスにおける視聴数が好調であり、それに応じたロイヤルティーが発生するなどアーカイブ作品の販売による利益の増加があり、各利益は計画を上振れたという。