フォトシンスが大幅反発、コスト圧縮効果で23年12月期は赤字幅縮小へ
Photosynth<4379>が大幅反発した。1日の取引終了後、23年12月期の連結業績に関し、経常損益の赤字幅がこれまでの計画の4億3300万円から2億2200万円に縮小して着地したようだと発表しており、買いを誘った。前の期は6億円の経常赤字だった。
23年12月期の売上高は23億5700万円から24億9300万円(前の期比25.0%増)へ上振れして着地する格好となった。入退室管理システムの「Akerun」に関する事業の売り上げが拡大した。また、同事業や管理部門における業務生産性の向上とコスト圧縮効果が赤字幅縮小に寄与した。