ファイズHDが5連騰、第3四半期営業利益15%増
ファイズホールディングス<9325>が5連騰している。1日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高207億2100万円(前年同期比14.2%増)、営業利益10億4500万円(同14.9%増)と2ケタ増収増益となったことが好感されている。
オペレーションサービスで、ネット通販会社向け物流センター、大手日雑メーカー向けセンター、大手流通業向けセンターなどを運営する既存事業所の受託業務が堅調に推移。また、トランスポートサービスでは配車プラットフォームサービスの取引社数及び成約件数が伸長し業績を牽引した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高280億円(前期比18.3%増)、営業利益14億円(同22.5%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、人材派遣業を展開するファインドオン(東京都千代田区)の全株式を2月28日の予定で取得し子会社化すると発表した。取得価額は1億6800万円。24年3月期業績への影響は軽微としている。