デルタフライがカイ気配、「DFP-14323」の臨床第3相比較試験開始を好感
Delta-Fly Pharma<4598>がカイ気配。前週末2日の取引終了後、肺がん患者を対象とする「DFP-14323」とアファチニブの併用療法に関し、臨床第3相比較試験の治験を実施するため、医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出し、治験実施に対する調査が完了したと発表した。治験の開始を好感した買いが入ったようだ。
臨床第3相比較試験は国内30施設で実施する。臨床第2相試験の結果を受け、同社はPMDAに条件付き承認申請に向けた相談を重ねてきたが、PMDAから臨床第3相比較試験の実施を要請されていた。