クオールHD大幅安、4~12月期営業減益を嫌気
クオールホールディングス<3034>が大幅安。前週末2日取引終了後に発表した23年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比6.7%増の1345億2800万円、営業利益が同16.2%減の57億2900万円だった。営業減益となったことが嫌気され売られている。
前期に実施したM&Aや新規出店、在宅・施設調剤の推進が売り上げ面で寄与。一方、運営コストの増加や薬価・調剤報酬改定に関する地域支援体制加算の経過措置終了などが影響し、利益は押し下げられた。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。