SIGGが大幅反発、GMOグローバルサインと大学の学修歴証明書デジタル化で協業
SIGグループ<4386>が大幅反発している。5日の取引終了後、子会社SIGがGMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>子会社のGMOグローバルサインと共同で、大学が発行する学修歴証明書のデジタル化に関する協業をスタートさせたと発表しており、好材料視されている。
多くの大学向けに証明書自動発行機「be-ambitious 4」を提供するSIGがこれまで培ってきた紙ベースの学修歴証明書発行のノウハウと、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサインの電子署名やeシールセキュリティー技術などの高度な技術を結集し、電子発行のための仕組みを共同で開発・提供する。また、学修歴証明書だけではなく、学校が紙で発行している文書や証明書などの将来的なデジタル対応、更にペーパーレス化の促進にも取り組み、遠隔地に居住する学生にもサービスを提供するとしている。