DMPが大幅高で3000円大台回復、業績成長期突入でAI関連中小型株人気に乗る
ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>が全般地合い悪の間隙を縫って大幅高で3000円大台を回復。ピアズ<7066>の大相場突入が契機となって中小型のAI関連株に人気が波及している。全体相場の地合いに影響を受けにくい内需系成長株として短期資金のターゲットになっている。そのなか、ファブレス形態で半導体向けIPコアを製造する研究開発型メーカーのDMPも人気素地を開花させている。AIソフトとハード両面で有力商品群を有し、エッジAI認識モデルのデモとベンチマーク向けプラットフォームでも実績が高い。24年3月期は営業利益段階で前期比8.9倍の2億4000万円予想と業績拡大に向けたシナリオも軌道に乗ってきた。