山田コンサルティンググループ---3Qは2ケタ増収増益、投資事業の売上高・利益が大幅に増加

材料
2024年2月7日 12時08分

山田コンサルティンググループ<4792>は6日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比38.3%増の169.91億円、営業利益が同21.0%増の28.03億円、経常利益が同19.4%増の28.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.1%増の21.44億円となった。

コンサルティング事業の売上高は前年同期比2.5%増の121.93億円、売上総利益は同5.1%増の108.12億円、営業利益は同8.9%減の20.36億円となった。昇給及び人員増加による人件費関連コストの増加等により販売費及び一般管理費が前年同期比7.25億円増加したため営業利益は減益となったが、各コンサルティング事業において案件受注が順調であり、計画通りの業績を確保することができた。 M&Aアドバイザリー事業は、国内M&A市場が活況でありM&A案件の引合件数・受注件数は堅調に推移したことから順調な業績となった。経営コンサルティング事業及び事業承継コンサルティング事業についても案件相談・受注が引き続き順調に推移した。不動産コンサルティング事業は大型案件を受注・売上実現できた。

投資事業の売上高は同1,086.3%増の48.07億円、売上総利益は同426.8%増の9.17億円、営業利益は同854.0%増の7.71億円となった。 未上場株式投資事業は上期に引き続き当第3四半期もファンド投資先株式の売却があったこと、不動産投資事業においては投資不動産の売却益を計上できたことから、大幅な増収増益となった。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比32.5%増の218.00億円、営業利益が同21.8%増の35.00億円、経常利益が同19.8%増の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.6%増の25.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.