パイオラックが後場に急伸、国内向け好調で今期業績・配当予想を上方修正
パイオラックス<5988>が後場に急伸し、昨年来高値を更新した。7日午後1時、24年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表し、材料視されたようだ。今期の経常利益予想は50億円から57億円(前期比17.1%増)に上方修正した。また、売上高の見通しは2億円引き上げて641億円(同9.7%増)と小幅に修正した。自動車業界における半導体不足の影響が徐々に緩和するなか、国内向けの販売が好調に推移する見込みとなり、業績予想に反映した。年間配当予想は9円増額して128円(同28円増配)に見直した。