アドソル日進が大幅高で5連騰、社会インフラ関連など堅調で今期業績・配当予想を増額
アドソル日進<3837>が大幅高で5連騰。7日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を見直した。売上高予想を136億円から140億円(前期比9.0%増)、経常利益予想を13億4000万円から14億7600万円(前期比18.6%増)に上方修正した。年間配当予想は3円増額し42円(前期比4円増配)に見直しており、好感されたようだ。
電力・ガスや航空、宇宙など社会インフラ関連システムや、DXシステム対応が堅調に推移した。契約条件の見直しやコンサルティングなど上流工程の対応拡大も利益を押し上げる。4~12月期の売上高は前年同期比9.5%増の103億5900万円、経常利益は同24.0%増の11億8000万円だった。