リッチモンド連銀総裁 利下げの時を辛抱強く待つ時間がある
朝方にバーキン・リッチモンド連銀総裁のインタビューが伝わり、労働市場の力強さとインフレの継続的な低下に言及し、「FRBには利下げの時を辛抱強く待つ時間がある」と改めて述べた。
「労働市場は依然として非常に力強い。インフレ率が低下しているのは喜ばしく、このまま低下し続けることを願っている」と語り、「われわれには、辛抱強くなる時間はあると考えている」と続けた。また、あと数カ月分のインフレデータを入手し、この傾向が続き、拡大するのを見たいとも述べた。
商業用不動産へのストレスがもたらすリスクについては既知の重要な問題と指摘。「監督している銀行と多くの時間をかけて、生産的に不動産に目を通し、どのようなリスクがあり、そのリスクに対してどう備えているかを理解しようと努めている」と述べていた。