「もしトラ」なら原油は60ドルとの見方も
米大手銀のアナリストは、トランプ政権が再び誕生すれば、原油とガスにとってネットベースで弱材料となる可能性が高いと指摘している。貿易摩擦の再燃は石油需要に打撃を与えるという。
特に中国や欧州との間で貿易摩擦が再燃する可能性に言及。そのような摩擦が生じれば、既に低迷している世界貿易にさらなる打撃となり、トラック輸送、ひいてはディーゼル需要に打撃をもたらすだろうとも述べた。
トランプ氏の返り咲きとなれば、原油が2025年に60ドルになるとの確信が強まるという。