ウクライナ軍のザルジニー総司令官が退任 後任にシルスキー氏
ウクライナ軍のザルジニー総司令官が退任したと伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。ゼレンスキー大統領との確執が過去数週間に渡って囁かれ、ロシアとの戦争の方向性を巡る不透明性が高まっていた。
ゼレンスキー大統領とザルジニー総司令官が会談し、ゼレンスキー大統領は「ウクライナ軍の指導部を刷新すべき時だ」と述べていた。
ザルジニー氏が自ら辞任したのか、解任されたのかは、いまのところ明らかではないが、大統領との関係が険悪化したことで退任が促されたという。
また、ゼレンスキー大統領は後任の総司令官にシルスキー氏を指名したとも伝わっている。