NY為替:ドル強含み、米労働市場底堅く早期利下げ観測は一段と後退

通貨
2024年2月9日 6時59分

8日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円08銭へ弱含んだ後、149円48銭まで上昇し、149円33銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、労働市場が依然底堅い証拠となり、早期利下げ観測が一段と後退しドルの買戻しが強まった。また、内田日銀副総裁発言を受けた円売りも継続した。

ユーロ・ドルは1.0742ドルまで下落後、1.0783ドルまで上昇し、1.0777ドルで引けた。ユーロ・円は160円40銭から160円99銭まで上昇。内田日銀副総裁発言を受け日欧金利差縮小観測に伴う円買い、ユーロ売りが後退。ポンド・ドルは1.2572ドルへ下落後、1.2630ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8761フランへ上昇後、0.8735フランまで下落した。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.