KLabはウリ気配スタート、減損など響き前期は最終赤字拡大
KLab<3656>はウリ気配スタート。8日の取引終了後に23年12月期連結決算を発表。売上高が前の期比36.5%減の107億1700万円、最終損益が前の期の赤字(5億4100万円の赤字)から17億2800万円の赤字に拡大して着地しており、これを嫌気した売りが出ている。
3タイトルのサービス終了や既存タイトルの減衰の継続が要因。また、ソフトウェア資産の減損損失を計上したことも響いた。24年12月期の業績見通しは非開示とした。年内リリース予定の「EA SPORTS FC TACTICAL」が大きく業績に貢献すると見込むものの、現時点で合理的かつ信頼性のある業績予想の提示は困難なため。