クラダシ急反発、利益率改善で第2四半期営業は黒字浮上に上振れ着地
クラダシ<5884>が急反発している。同社は8日取引終了後、24年6月期第2四半期累計(23年7~12月)の単独決算を発表。営業損益は1700万円の黒字となり、従来予想の600万円の赤字から上振れたことが好感されているようだ。
収益性改善活動による利益率の改善、適切なコストコントロールが寄与したとしている。一方、第1四半期に見込んでいた食品値上げによる外部環境の悪化が想定よりも大きかったことなどから、売上高は13億5600万円(昨年6月30日にグロース市場に新規上場したため前年同期との比較なし)となり、従来予想の15億5600万円には届かなかった。