東京為替:ドル・円はもみ合い、日本政府の円安けん制も

通貨
2024年2月9日 12時19分

9日午前の東京市場でドル・円は149円前半でのもみ合いとなった。鈴木財務相は足元の為替相場に関し具体的な言及を避けたが、「しっかり注視する」と円安をけん制。一方、植田日銀総裁はマイナス金利解除後も緩和的な環境が続くと指摘している。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円23銭から149円40銭、ユーロ・円は160円83銭から160円98銭、ユーロ・ドルは1.0772ドルから1.0779ドル。

【経済指標】

・日・1月マネーストックM3:前年比+1.8%(12月:+1.7%)

【要人発言】

・植田日銀総裁

「マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境が当面続く可能性」

・鈴木財務相

「為替市場の動向をしっかり注視」

「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」

「金融政策の具体的な内容は日銀に委ねられるべき」

・ブロック豪準備銀行総裁

「物価を中銀目標に中間値に戻す取組みはなお道半ば」

《TY》

提供:フィスコ

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