ファンペップは小動き、心不全ワクチンの研究開始と発表も反応限定的

材料
2024年2月9日 12時39分

ファンペップ<4881>は小動き。8日の取引終了後、抗体誘導ペプチドの新規研究テーマとして、心不全を対象とする研究を開始したと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

同研究は、東京大学大学院医学系研究科先端循環器医科学講座の小室一成特任教授が、日本医療研究開発機構(AMED)から採択された「23年度ゲノム研究を創薬等出口に繋げる研究開発プログラム」の研究開発課題「心不全シングルセルゲノミクス創薬」として実施されるもの。同社は、独自のワクチン(抗体誘導ペプチド)技術を用いた医薬品開発の知見に基づき、心不全ワクチンの研究テーマに研究開発分担者として参加するとしており、具体的には心不全患者の心臓内皮細胞で分泌されて心筋細胞の代謝環境に作用する分子「IGFBP7」を標的とする心不全ワクチンについて、非臨床試験及び臨床試験に向けた応用展開を担当するとしている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.