NY外為:ドル引き続き軟調、米インフレ改善期待、米CPI年次改定ほぼ修正なしで
NY外為市場でドルは引き続き軟調に推移した。昨年の大幅上方修正を踏まえて警戒されていた米消費者物価指数(CPI)の年次改定でほぼ修正なく、インフレ改善の思惑が確認され、利下げ観測を後押し。
ドル指数は重要な節目200日移動平均水準を依然上回っているものの104.07で伸び悩んだ。ドル・円は149円35銭で伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0765ドルから1.0795ドルまで上昇後、1.0787ドルで高止まり。ポンド・ドルは1.2599ドルから1.2643ドルまで上昇後、1.2630ドルで推移した。
《KY》