東京株式(前引け)=続急騰、半導体関連中心に物色人気盛り上がる

市況
2024年2月13日 11時49分

13日前引けの日経平均株価は前営業日比901円47銭高の3万7798円89銭と続急騰。前場のプライム市場の売買高概算は11億1393万株、売買代金概算は3兆1612億円。値上がり銘柄数は1210、対して値下がり銘柄数は412、変わらずは32銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は主力銘柄を中心にリスクオンの流れが加速した。半導体関連など値がさのハイテク関連が買い人気を集め、日経平均株価は前引け時点で900円あまりの上昇で3万7800円近辺まで水準を切り上げている。前日の欧州株高や米国株市場でNYダウが最高値を更新したことなどを受け、投資家心理が強気に傾いている。半導体やAI関連株人気が全体相場を押し上げている格好に。値上がり銘柄数は全体の73%を占めている。売買代金も前場段階で3兆1000億円台と大活況を呈した。

個別では売買代金トップに躍り出たソフトバンクグループ<9984>が大幅高となったほか、レーザーテック<6920>が堅調、東京エレクトロン<8035>が値を飛ばした。トヨタ自動車<7203>も上値指向。ソニーグループ<6758>、リクルートホールディングス<6098>なども高い。東京計器<7721>はストップ高に買われた。半面、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ディスコ<6146>が利益確定売りに押され気味となったほか、神戸製鋼所<5406>が下落、ゼンショーホールディングス<7550>は大幅安。ワールドホールディングス<2429>、ダイレクトマーケティングミックス<7354>が急落した。

出所:MINKABU PRESS

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