コカ・コーラが決算 既存事業売上高は予想上回る伸び見込む 株価は小幅高=米国株個別
(NY時間10:09)(日本時間00:09)
コカ・コーラ<KO> 59.82(+0.12 +0.20%)
コカ・コーラ<KO>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想範囲内だったものの、売上高は予想を上回った。ガイダンスも公表し、既存事業売上高は予想を上回る伸びを見込んでいる。
クインシーCEOは声明で「新年を迎えるにあたり、われわれの全天候型戦略、強力なポートフォリオ、調和されたシステムが、2024年、そして長期に渡ってステークホルダーの皆に価値を創造し続けることを確信している」と述べた。同社は約60億ドルの自社株買いを維持している。
ただ、株価は全体相場の下落に圧迫され、小幅高での推移。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益:0.49ドル(予想:0.49ドル)
・売上高:108.0億ドル(予想:106.5億ドル)
・既存事業売上高:+12%(予想:+8.8%)
・ユニットケース販売数量:+2%
(通期見通し)
・既存事業売上高:+6~7%(予想:+5.9%)
・1株利益:+4~5%
・FCF(調整後):約92億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美