NY外為:ドル指数は下落、米シカゴ連銀総裁発言や12月PPI下方修正で長期金利低下
NY外為市場でドル指数は下落した。10年債利回りは一時4.3%台を回復も、その後、再び4.29%まで低下。12月生産者物価指数(PPI)が下方修正されたほか、シカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレ率が若干上昇する可能性があるものの依然2%目標達成に向けた軌道上にあるとの見解を示し、FRBがCPIではなく、PCEをより重要視していることを明らかにしたため利下げ先送り観測が後退し、米国債相場が反発。
ドル指数は104.90から104.78まで下落した。ドル・円は150円60銭で伸び悩み。ユーロ・ドルは1.0705ドルから1.0725ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2548ドルで下げ止まり。
《KY》