モンラボがウリ気配、大型案件の期ずれ・失注で前期赤字幅は計画比拡大
モンスターラボホールディングス<5255>がウリ気配スタート。14日の取引終了後に23年12月期の連結決算を発表した。売上収益は前の期比6.5%減の133億4600万円、最終損益は23億5500万円の赤字(前の期は6億7400万円の赤字)となった。売上収益は計画を下振れ、最終赤字幅は計画よりも拡大しており、嫌気されたようだ。欧州・中東・アフリカ地域において、長期大型案件の一部で期ずれや失注が発生した。構造改革における追加費用も計上することとなり、赤字幅が拡大した。24年12月期の連結業績予想は開示していない。