三井海洋がカイ気配のまま上昇、24年12月期最終24%増益で年間配当40円計画
三井海洋開発<6269>がカイ気配のまま上昇している。14日の取引終了後、23年12月期の連結決算を発表。同時に24年12月期の業績予想を開示し、円ベースの売上収益は前期比9.1%増の5531億3700万円、最終利益は同24.3%増の170億1900万円となる見通しを示した。また、前期の年間配当を20円と2期ぶりに復配したうえで、今期の年間配当は40円を計画しており、ポジティブ視されたようだ。
同社は連結財務諸表の原文と業績予想を米ドルで表示する。参考として示す円ベースの前期決算と今期の業績予想は、1ドル=141円83銭で換算している。今期はFPSO(浮体式石油生産・貯蔵・積み出し装置)の建造工事が進捗すると想定する。