ペプドリが急反発、今期最終益2.4倍をポジティブ視

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2024年2月15日 11時05分

ペプチドリーム<4587>が急反発した。14日の取引終了後、23年12月期の連結決算とともに24年12月期の業績予想を開示した。今期の売上収益は前期比21.9%増の350億円、最終利益は同2.4倍の73億円を計画し、ポジティブ視されたようだ。創薬開発事業ではペプチド─放射性核種複合体(RI-PDC)プログラムの進捗と拡大を見込むほか、放射性医薬品事業ではアルツハイマー領域などの伸長を想定する。

同社はあわせて、保有するレイズバイオ<RYZB>の株式について、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY>が実施する公開買い付けに応じると公表した。公開買い付けが成立した際には株式売却対価として約105億円を受領する見込み。前期にその他の包括利益として時価評価額の増加分が反映されているため、24年12月期の連結業績への影響は軽微としている。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2024年02月15日 11時06分

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