ヒラノテクは一時S高、第3四半期営業益14%増で期末配当計画を増額修正
ヒラノテクシード<6245>は一時ストップ高。同社は14日取引終了後、24年3月期第3四半期累計(23年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比13.9%増の26億3800万円となり、通期計画の29億2000万円に対する進捗率が90.3%に達していることが好感されているようだ。
売上高は同14.8%増の347億900万円で着地。エネルギー関連分野を中心に生産が順調に推移し、高収益案件が寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
また、期末配当を従来計画比32円増額の60円にすると発表したことも好材料視されているもよう。これにより、中間配当の28円をあわせた年間配当は88円(前期は56円)となる。