高見サイが3日ぶり反発、羽田空港の実証実験にウォークスルー型顔認証改札機が採用
高見沢サイバネティックス<6424>が3日ぶりに反発している。15日の取引終了後、財務省と出入国在留管理庁が実施する羽田空港におけるスムーズな入国審査・税関申告を目指す実証実験に、同社が共同開発に携わったウォークスルー型顔認証改札機が採用されたと発表しており、好材料視されている。
今回採用されたウォークスルー型顔認証改札機は、同社がパナソニック コネクト(東京都中央区)、大阪市高速電気軌道(大阪市西区)と共同開発したもの。実証実験では、「日本人の帰国手続き」において、事前に旅券情報・顔写真などの提供を済ませた旅客が同顔認証改札機を通ることで、ウォークスルーで手ぶら、ストレスフリーな帰国手続きを実現するとしている。