カヤック急反落、前期下振れ着地で今24年12月期も減益へ

材料
2024年2月16日 10時18分

カヤック<3904>が急反落。15日取引終了後に発表した23年12月期連結決算は、売上高が前の期比5.8%増の174億6700万円、最終利益が同34.5%減の5億1100万円と従来予想(売上高182億円、最終利益8億5000万円)から下振れして着地。続く24年12月期も最終減益の見通しを示しており、これらが嫌気され売られている。

前期の業績下振れは、好調を維持しているハイパーカジュアルゲームの発展型の事業であるハイブリッドカジュアルへの投資を強化したこと、第2四半期に一時的にハイパーカジュアルゲームの外部システム起因による不調が生じたことが要因。また、投資有価証券評価損や減損損失を計上したことも響いた。

24年12月期は売上高が前期比14.5%増の200億円、最終利益が同2.2%減の5億円の見通し。配当予想は前期比据え置きの3円90銭とした。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.