タクマ---3Qは増収、主力の環境・エネルギー事業は国内及び海外ともに増収

材料
2024年2月16日 11時31分

タクマ<6013>は14日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.2%増の1,048.52億円、営業利益は同32.0%減の62.64億円、経常利益は同29.0%減の70.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同29.5%減の49.47億円となった。

環境・エネルギー(国内)事業は、ごみ処理プラントのDBO事業(建設・運営事業)1件、バイオマス発電等のエネルギープラントの新設7件の受注などがあり、受注高は同499.13億円増の1,150.31億円となった。売上高は前年同期比11.31億円増の831.54億円、営業利益は同34.36億円減の65.49億円となった。

環境・エネルギー(海外)事業は、主に前期受注したベトナムの廃棄物処理プラント案件において追加受注を計上し、受注高は同6.82億円増の18.34億円となった。売上高は前年同期比7.90億円増の16.52億円、営業利益は0.43億円(前年同期は1.24億円の損失)となった。

民生熱エネルギー事業は、大型案件の受注などもあり、受注高は同6.49億円増の148.63億円となった。売上高は前年同期比14.25億円増の135.13億円、営業利益は同3.56億円増の8.95億円となった。

設備・システム事業は、前年同期に建築設備事業において大型案件の受注があった反動や半導体産業用設備の減少により、受注高は同46.60億円減の67.58億円となった。売上高は前年同期比8.67億円増の68.28億円、営業利益は同0.22億円増の6.21億円となった。

2024年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比2.3%増の1,460.00億円、営業利益が同 25.4%減の103.00億円、経常利益が同25.1%減の110.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.0%減の77.00億円とする11月8日発表の修正計画を据え置いている。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.