ロジザード---2Q売上高9.90億円、クラウドサービスは新規取引先の増加により順調に推移
ロジザード<4391>は14日、2024年6月期第2四半期(23年7月-12月)決算を発表した。売上高が9.90億円、営業利益が1.72億円、経常利益が1.72億円、四半期純利益が1.23億円となった。2023年6月期第3四半期より四半期財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。
同社は、BtoBに広がるWMSニーズ、人手不足を補う自働化トレンド、店舗のスマート化とオンラインとの融合等に基づき取り組みを行ってきた。
サービス別の業績について、クラウドサービスにおいては、新規取引先の増加などにより順調に推移し、売上高は7.76億円となった。
開発・導入サービスにおいては、既存取引先からの継続開発案件の受注などがあったことにより、売上高は1.67億円となった。
機器販売サービスにおいては、専用プリンター及び帳票などのサプライ品販売を行い、売上高は0.46億円となった。
2024年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.2%増の20.24億円、営業利益が同27.0%増の3.31億円、経常利益が同27.0%増の3.31億円、当期純利益が同22.7%増の2.26億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》