【SBIグループ】レオス・キャピタルワークス、国内小型株対象の「ひふみマイクロスコープpro」設定 3月5日募集開始

業界
2024年2月16日 16時50分

レオス・キャピタルワークス <7330> [東証G]は2月16日、主に国内小型株を投資対象とするアクティブ運用の公募投資信託「ひふみマイクロスコープpro」を新規設定したと発表した。3月5日より、販売パートナー(※1)を通じた当初募集を始め、同19日より、設定・運用開始予定。同社での直接販売は6月中をめどに開始するという。

「見えない価値を見つける」同ファンドは、肉眼では見えない微小なものを観察・分析する顕微鏡(マイクロスコープ)になぞらえ命名。既存の「ひふみ」シリーズを「basic」とし、その共通点を共有しつつ、さらに投資の魅力やワクワクを体験したい人向けの「pro」シリーズの第1弾となる。

同社によると、1999年以降(※2)、小型株指数(TOPIX Small)はTOPIXを上回るパフォーマンスとなるなど小型株市場は成長が期待できる市場である一方、小型株は大型株に比べて、アナリストが調査対象としている銘柄が少ないため、卓越した製品・技術・サービスを持つ企業が発掘されずにいる可能性があるという。

同社はIPO企業(新規上場)と可能な限り個別面談を行い、定量的なデータだけでなく、直接対話をすることで経営者の声に耳を傾け、熱量を感じ、違う角度から、その企業を判断することができるとしている。

(※1)SBI証券、千葉興業銀行、マネックス証券、楽天証券(2月16日時点)。なお、設定日(3月19日)より、SBIネオトレード証券が取扱い予定となる。

(※2)1999年12月末~2023年11月末。

■ファンドの概要

2011年11月17日から運用している「レオス日本小型株マザーファンド」を通じて、主に国内の小型株に投資する。

名称ひふみマイクロスコープpro
投資形態ファミリーファンド
投資対象主に国内の小型株
運用会社レオス・キャピタルワークス
届出日2024年2月16日
募集期間2024年3月5日~3月18日
継続募集期間3月19日以降
設定日(運用開始日)3月19日
購入時手数料上限3.30%(税抜3.00%)
※各取扱い販売会社にて要確認。
信託報酬年率1.485%(税抜年率1.35%)
信託財産留保額なし

■ファンドの特長

(1)主に成長が期待できる日本の小型株に投資する

・長期的な経済循環や経済構造の変化等を総合的に勘案しつつ、定性、定量の両方面から徹底的な調査・分析を行う。

・長期的な将来価値に対して、その時点での市場価値が割安と考えられ、かつ成長が期待できる小型株を長期的に選別投資する。

(2)株式市場の変化に柔軟に対応していく

・世界情勢や経済の変化に対応し、保有する株式の比率を柔軟に変化させることで、効率性の高い運用を目指す。

(3)顔が見える運用

・業界に先駆けて、ファンドマネージャーやアナリストの「顔が見える運用」を取り入れ、信頼の向上を目指している。

■「レオス日本小型株マザーファンド」運用状況

「ひふみマイクロスコープpro」はファミリーファンド方式で、実質的な運用は「レオス日本小型株マザーファンド」で行う。マザーファンドは2011年11月17日設定。「ひふみマイクロスコープpro」の税込年率1.485%の信託報酬率を控除しても、TOPIX(配当込み)を上回る運用実績を上げている。

【タイトル】

■「ひふみマイクロスコープpro」詳細ページ

https://hifumi.rheos.jp/lp/microscopepro-pre/

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