[通貨オプション]OP売り、米国の連休控えた週末要因
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。米国の連休を控えた週末要因でオプション売りが優勢となった。
リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ円先安観に伴う円プット買いが強まった。
■変動率
・1カ月物7.57%⇒7.19%(08年/24=31.044%)
・3カ月物9.09%⇒8.74%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物9.29%⇒9.07%(08年10/24=25.50%)
・1年物9.47%⇒9.36%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)
■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+0.73%⇒+0.60%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+1.08%⇒+1.00%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+0.86%⇒+0.84%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.53%⇒+0.52%(08年10/27=+10.71%)
《KY》