アジア株 総じて上昇、上海株は続伸
アジア株 総じて上昇、上海株は続伸
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数 16247.51(+91.90 +0.57%)
中国上海総合指数 2922.73(+12.19 +0.42%)
台湾加権指数 18753.16(+117.36 +0.63%)
韓国総合株価指数 2657.79(-22.47 -0.84%)
豪ASX200指数 7659.05(-6.05 -0.08%)
インドSENSEX30種 72838.19(+130.03 +0.18%)
20日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。上海株は続伸。中国人民銀行は住宅ローン金利の基準となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート)の5年物を4.20%から3.95%に引き下げた。また、中国当局に景気刺激策への期待感なども買いにつながった。
中国大陸市場で上海総合指数は続伸。銀行大手の中国農業銀行、電力会社の中国長江電力、炭鉱会社のエン州能源集団(ヤンクワン・エナジー・グループ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険が売られた。
香港ハンセン指数は反発。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジーが買われる一方で、繊維メーカーの申洲国際集団控股、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。銀行大手のウエストパック銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが売られた。