【市場反応】米1月景気先行指数、予想外に悪化、ドル続落
米1月景気先行指数は前月比―0.4%と、12月-0.2%から改善予想に反して悪化した。23カ月連続のマイナス。
また、事前に発表された2月フィラデルフィア連銀非製造業活動は-8.8と、1月―3.7から悪化。
低調な結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは4.25%まで低下した。ドル売りも強まり、ドル・円は150円20銭から149円69銭まで下落し、15日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.0795ドルから1.0839ドルまで上昇し、2日来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2600ドルから1.2664ドルまで上昇。
【経済指標】
・米・1月景気先行指数:前月比―0.4%(予想:-0.3%、12月:-0.2%←-0.1%)
・米・2月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-8.8(1月―3.7)
《KY》