東京株式（前引け）＝前日比１７４円安、ハイテク株など軟調に推移
２１日前引けの日経平均株価は前日比１７４円７６銭安の３万８１８８円８５銭。前場のプライム市場の売買高概算は７億９１２３万株、売買代金概算は２兆２６８９億円。値上がり銘柄数は４１４、値下がり銘柄数は１２０１、変わらずは４２銘柄だった。
日経平均株価は軟調。前日のＮＹダウやナスダック指数が下落したことを受け、日経平均株価は値を下げてスタート。半導体関連などハイテク株が軟調に推移している。日経平均株価は一時２００円を超える下落となる場面があった。特に、エヌビディア<NVDA>が米国時間の２１日に決算発表を予定していることから、積極的な売買は手控える動きも出ている。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が安く、ソフトバンクグループ<9984>やソニーグループ<6758>が値を下げた。信越化学工業<4063>や富士通<6702>も軟調だった。半面、川崎汽船<9107>や任天堂<7974>、三菱商事<8058>が高く、ファーストリテイリング<9983>がしっかり。
