1月の米新築住宅販売件数 予想下回るも前回からは増加 市場の反応は限定的

市況
2024年2月27日 0時17分

日本時間0時に発表になった1月の米新築住宅販売件数は年率換算で66.1万件と予想こそ下回ったものの、前回からは増加した。住宅ローン金利の低下が前回に引き続き後押したようだ。足元は再上昇しているものの、1月の住宅ローン金利は月間で7%前後で安定していた。

2024年の住宅市場は住宅ローン金利低下により建設業者のセンチメントを押し上げ、中古市場にも一定の牽引力をもたらしている。しかし、FRBが借り入れコストの引き下げを急がないため、金利は再び上昇に転じている。

特に市場の反応は限定的。

*米新築住宅販売件数(1月)00:00

結果 66.1万件

予想 68.5万件 前回 65.1万件(66.4万件から修正)

中間価格 42.07万ドル(41.31万ドル) 

平均価格 53.43万ドル(49.34万ドル)

在庫水準 8.1カ月分(9.2カ月分)

()は前回

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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