フリーが大幅高で3連騰、法人向け会計ソフトのプラン改定による収益貢献を期待
フリー<4478>が大幅高で3連騰となり、3000円台に乗せた。同社は26日、クラウド会計ソフト「freee会計」の法人向けプランについて、7月1日から事業規模や目的の機能によって選択可能な5プランに改定すると発表した。これまでは4プランだった。新プランの導入とともに価格も改定する方針で、収益へのポジティブな影響を期待した買いが集まったようだ。
新たに中小規模法人向けの「ひとり法人」と「スターター」、「スタンダード」と、中堅企業から大企業向けの「アドバンス」、「エンタープライズ」の5プランを用意する。これまでの「ミニマム」と「ベーシック」、「プロフェッショナル」、「エンタープライズ」の4プランについては7月1日以降は契約できなくなる。従来の「ベーシック」では基本料金は月額3980円(年払い)だったが、「スターター」は月額5480円(同)、「スタンダード」は月額8980円(同)とする。
最終更新日:2024年02月27日 13時10分