東京為替:ドル・円は軟調、クロス円主導で

通貨
2024年2月28日 12時12分

28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円53銭から150円37銭まで値を下げた。豪消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったほか、NZ準備銀行の今後の利上げ期待は後退。オセアニア通貨を中心にクロス円が弱含み、ドル・円を下押し。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円53銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0837ドルから1.0845ドル。

【金融政策】

・NZ準備銀行:政策金利は5.50%に据え置き

【要人発言】

・清水日銀理事

「現時点で物価目標実現の十分な確度を持っていない」

「目標実現に十分な確度を見通せれば大規模緩和の見直しを検討」

・NZ準備銀行(声明)

「インフレ率は今年7-9月期には目標範囲に戻ると予想」

「2025年後半には目標レンジ中間の2%に戻る見通し」

「市場予想より高い水準で金利を維持する必要となる可能性」

「会合では利上げを議論した」

【経済指標】

・豪・1月消費者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.6%、12月:+3.4%)

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.